【命を守る】あなたが今やるべきこと2つと非常用持出し袋と備蓄について
【命を守る】あなたが今やるべきこと2つと非常用持出し袋と備蓄について解説していきます。
ぜひ生活の中に取り入れていただいて、ライフラインが止まった時に少しでもストレスを少なく暮らせるようになれたらと思います。
先日、台風19号が日本直撃しましたね。
被災した皆様こころよりお見舞い申し上げます。
ところで、今回は事前の報道ですごい台風がくるから備えをしておいた方がいよい!と、色々なテレビ、ネットでとりあげられていましたね。
我が家の近所のドラッグストアからはパンが消えカップラーメンの棚がガラガラになっていました。
ライフラインが止まってしまった時の備えで皆様あわてて買い出しをしたのでしょう。
台風であれば事前にわかりますが、地震は事前にはわかりません。
ですから地震の場合はあらかじめ買い出しにいけませんよね。
そうしたらどうでしょう。
もしもライフラインがとまってしまったら、あなたは何日間の食料が用意できますか?
目次
備蓄と非常用持ち出し袋の違い
たまに、ここをごっちゃにしてしまう方がいらっしゃるので先にざっくり説明します。
非常用持ち出し袋は、避難せざるを得ない時に避難所に持っていくリュックのこと。
備蓄は避難せずにライフラインがとまったまま家で過ごす場合に使う物や食べる食べ物。
ですから非常用持ち出し袋なのに担げないくらいの物を詰め込み過ぎないようにしてくださいね。
命を守るために、もしもの時にしておくべきこと2つ
- とにかく家をかたづけておこう
- 備蓄をしよう
備蓄をしよう
絶対に備蓄をしておいた方がいいものは
- 水
- 食料
- 簡易トイレ(非常用トイレ)
この3つは絶対にしておいた方がよい物です。
その他もろもろありますが、今回はこちらにフォーカスして記事を書いていきます。
ちなみに我が家の非常用トイレは
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これだけですと自宅のトイレが使えなかった時にできないので、
こちらは100円均一で購入しました。
食料の備蓄についてはローリングストック法をオススメします。
ローリングストック法とは
ざっくり説明しますと、
日常で食べている(飲んでいる)食料を一定量(備蓄分)ストックし続ける方法です。
どういう事かといいますと、食べて減った分を買い足して一定量を保っていきましょう。
そして賞味期限の短い物から食べていき賞味期限を切らすことなく備蓄していきましょう。
ということです。
我が家ではカップラーメン
と、缶詰、水がローリングストック法です。
みかんの缶詰は娘が大好きなので、4缶くらいを保つような感じでストッキングしています。
あとは、コーン・サバの味噌煮缶。
精神状態があまり良くない時、好きな物を食べて少しでもほっとしたいですよね。
水は、ウォーターサーバーがあるお宅はそれがすでに備蓄になりますね。
我が家はウォーターサーバーはありませんが、
私がよく水を飲むのとお味噌汁やご飯はペットボトルなのでこんな感じでストッキングしています。
ちょっと余談なのですが、
先日の台風の時、この、飲む栄養ドリンクのような物の賞味期限切れを発見してしまいました!!(苦笑)
実は、こういったたぐいの物は娘の大好物だったのでこれこそローリングストックにしておけばよかったと、心から後悔しました。
皆様も賞味期限切れがでないように気をつけましょう。
(反面教師。笑)
また、食品ではないですが、その他、我が家でローリングストックしている物は
- サランラップ
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- ウェットティッシュ
もしもライフラインが思いの外長くとまっていたら、食料は、これだけでは心細いですね。
ということで、ライフラインが止まったら、何から食べていったら良いのか?を説明します。
ライフラインが止まったが家で過ごす場合
ライフラインがとまってしまった時の食事ですが、まずは皆様、調理も簡単にできるカップラーメンなどから食べてしまいがちですよね。
しかし!ちょっとがまんしていただき、冷蔵庫の中の物から食べていきましょう。
冷蔵庫は少しだけ保冷効果が冷蔵庫をあける回数は少なくしましょう。
また、我が家はIHなので卓上コンロは必須です。
ちなみに卓上コンロはこちらです
火力が強く風よけの壁が少しあるので外でも使用することができます。
(ということで我が家では最近庭でのバーベキューはもっぱらこちらで。)
※ガスもローリングストックで5~6本を保っています。
フライパンを使う時はアルミホイルなど敷いて使えば洗うことなく何度も使うことができます。
また、ぜひ「ポリクック」と、インターネットで検索をしてみてくださいませ。
お鍋でお湯を沸かし湯煎にてポリ袋で調理することができます。
こちらでお米を炊くこともできますし、パスタやマカロニも茹でることがができるので、パスタソースなどもあるので、我が家ではおそらく余裕で1週間以上の食料を確保することができます。
そして、ライフラインのストップ期間がもっと長くなり、ローリングストック(カップラーメン)などの食品も底をついた時に「保存食」を食べます。
ということで、保存食は我が家では非常用持ち出し袋に入っております。
両サイドのリュックは以前使用していたリュックです。
今回の台風の時に娘用に用意してあったリュックが背負いにくかったので急遽変更しました。
避難する時に動きにくくないか?事前に確認しておきたいですね。
このリュックの中に下記の保存食が入っています。
これらをそれぞれのリュックの中に入れておきます。
こちらのリュックは年に1度くらい見直しをしていくといいですね。
わかりやすく防災の日9月1日など。
非常用持ち出し袋の中には食料をある程度入れておくこともおすすめします
台風19号の時に私が住む埼玉県春日部市では自主避難の呼びかけがありました。
そしてその後、避難勧告が発令されたのですが、自主避難の呼びかけ時の市からのメールにはこのような記載がありました。
そうなのです、災害初日避難所には食料もなければ、何もないということです。
ということで、我が家では、非常用持出し袋の中身は保存食を少し入れ、下記を用意しています。
防炎の防災頭巾
こちらがあれば座布団代わりになるかと。
そして、
エアー座布団と防寒シート(サバイバルシート)が非常用持ちだし袋の中に入っているので横になって休むことは多少できるかなと。
この2つはとても小さくかさばらないのでおすすめです。
非常用持ち出し袋はどこにしまう?
もっとも出しやすいところです。
台風の時は事前に知ることができるので用意できますが地震や火災など緊急の時にすぐに出せるところに置いておきませんと、用意した意味が全くありません。
使用頻度はとてもひくく、むしろ無いほうがいいのですが、最も出しやすいところにしまいましょう。
我が家は玄関にしまってあります。
(娘のリュック変更前)
ここに防災頭巾と雨具(カッパ)、ハザードマップもしまってあります。
その他災害時あると便利なグッズ
以前の自宅セミナーでもモバイルバッテリーと防災ラジオ・ライトをオススメさせていただいたという記事がありましたので、こちらもよかったら合わせてお読みくださいませ。
まとめ
とにかく家を片づけて、もしもの時の必要な物をおいておけるスペースを作りましょう。
生きていくために必要なものです。
もしも片づけ方が分からない、どこから片づけたらよいか分からないというかた、
ぜひ命を守るため、生きるために片づけをまんでみませんか?
そして来年の台風までに家を片づけきりましょう!
片づけの基本が学べる講座などを開催しております。
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